医院のロゴを作成する上での注意点

シンボルマークとロゴタイプ

歯科 ロゴマーク・無料製作

みなさんが歯科医院を開業する時に考えるのがロゴマーク。
ですが、正式には、

・シンボルマーク(イラストのマーク)
・ロゴタイプ(医院名のフォントの部分)

これらを総称してロゴマークと言います。

今回は、これらを製作する上での注意点をご説明します。

クラウドソーシングでの落とし穴

最近では、ロゴマークを作る際にフリーランスにコンペ方式で発注するクラウドソーシングが頼みやすく安価ですが、落とし穴もあるので要注意です。
イメージを作って納品してもらうまで、支払う金額も¥35,000~¥50,000と手頃なのは良いのですが、実は著作権は制作者になっており譲渡されない場合もあるので要注意です。

一般的にはクライアントに納品した時点で成果物に関する著作権等の知的財産権はクライアントに譲渡するという規約がほとんどですが、何のデータで譲渡するかを明確にしていないとトラブルが起きます。

例えば、jpeg、pingで納品してもらって著作権も譲渡されても、看板やホームページで使用する際に引き延ばすことも出来ずに(これらのデータは引き延ばすと画像が荒れてしまいます)、「他のデータ納品は契約にありません」なんてことも多々あります。

・データはAdobe Illastolatorで作成
・aiデータ、もしくはsvgデータで納品

つまり、データは拡大しても使用できるデータで納品してもらうことが重要です。

注意点としては、弊社のようにデザイナーがいる会社に拡大できないデータでお渡しいただいても作り直し(トレースも含め)になりますから、作業料金は掛かってしまいます。ですので、クラウドソーシングに注文する時には必ず上記のような内容に含め、

・著作権および知的財産権も含めて譲渡する

という内容を依頼する側が提示しておかなくてはなりません。

また、このようなサービスは個人に発注することから、すでにあるものの類似したものを作ってこられたり、納品してもらってから他のクリニックから「模倣された」と訴えられる場合も無くはないです。
どうしても歯科というイメージから類似しやすいものではありますが、気を付けたほうが良いでしょう。

厳密に注文するのであれば、

・シンボルマーク
・ロゴタイプ(日本語)
・ロゴタイプ(英語)
 ※ロゴタイプは商用可能なフリーの物でも可であるがフォント名は知っておいた方が良い
・データはAdobe Illastolatorで作成
・aiデータ、もしくはsvgデータで納品

です。

つまり、昔のファミコンのマリオみたいなドットで作ったデータでは、看板や印刷物で使用することが出来ません。ベクターデータでの納品が必要です。

では、次にきちんとした報酬を支払ってプロがロゴマークを受注する際に、どのような作り方と、そのデータを他社(看板屋さんなど)に指示を出すときにどのようなマニュアルを作るかを説明します。

プロはマニュアルも作成します。

データは上記の説明でお分かりかと思いますが、基本的にはどの企業も、あらゆる使用を考慮してマニュアル化は必ず必要です。
なぜなら、例えば色彩1つにおいても、パソコン上で見る色彩RGBと印刷物で使用するCMYKでは再現する色の領域「カラースペース」が違います。RGBのデータをそのまま印刷物で使用するとイメージよりも暗くなり、全然違う仕上がりになってしまいます。
ですので、色彩の正確な指定・指示はもちろん、サイズ感や空白のスペース、文字の位置などもすべて規定することが重要になります。

歯科医院のロゴマーク シンボルマーク

まず、これらはどこまで作るかによって金額は変わってきます。

①シンボルマークだけ作る
②ロゴタイプを作る
③マニュアルも作る

これらをさらに、いくつ候補を出すか?によってコストも変わります。
お手頃なのは、クラウドソーシングなどでしっかり全て作ってもらうか、必要なものだけ作ってもらって、さらにプロに発注するなどの手法もあります。
デザインだけコンペで作って決めるというのもコストは安くなりますね。

歯科 シンボルマーク
歯科医院の看板作成
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