先日、整骨院の集患対策について相談があり、歯科を専門とする弊社において保険診療を行える整骨院に関しては共通する部分も多いのでアドバイスをさせて頂きました。
急務な(いわゆる患者が欲しい)集患対策においては、慢性的な問題解決と緊急的な問題解決(怪我など)においての対策はベクトルが別にあると言えますが、整骨院の集患においては歯科とは違い、慢性的で急務な状況が多い患者層はどこにあるかを考えること、そこがターゲット層になると考えました。
結論から言うとボルタリング・ジムへのアプローチとスポーツ系のジムにアプローチをすることを助言させていただきました。
シンプルに、怪我の状態で保険が適用できるかどうかなどをイラストを使って説明すればユーザー目線で使えます。チラシやリーフレットなどはほとんどのジムで快く置いてくれることが多いです。
結果、追った以上に患者さんが増えてくれて、大変お喜びの声をいただきました。
ここで大切なことは、
・業者が作ったチラシが必ずしも効果的であるとは言えない
・広く行わず一か所に集中する(ランチェスター戦略)
歯科においてもこれらは共通する内容であると言えます。
慢性的な問題解決と緊急的な問題解決の患者層は定期健診の啓もうとお知らせです。歯科のターゲット層にはまだまだ「痛くなったら行くところ」「自分は虫歯がないから歯医者に行く必要はない」という層が皆さん診療圏内にはまだまだいらっしゃいます。
この場合は継続的な情報発信と啓もう活動が何よりも大切だと言えます。