歯科衛生士が揉めだして辞める
歯科医院経営の最も大きな問題点とリスクとは、歯科で働くスタッフが企業勤務経験や組織を知らずに働いているという点にあります。
企業や組織で働いたことがない人たちが同じ箱で働くデメリットは、
・社員とバイトの意識と認識の違いが分からない
・組織の一員、1単位という意識がない
・会社の理念と利益のために働かない
・自分が正しいと思っている
という事が多く挙げられます。
何事もなく自分の労務を遂行してくれれば有難いのですが、人間関係を壊す人物や、年齢差や経験による「私が正しい」と自己主張が強い人物がいると、歯科医院経営者を巻き込むこともなく人材が辞めていくということがあります。
特に雇用にコストも維持費も掛かっている歯科衛生士に問題が発生した時に、経営者は大きな打撃を受けてしまうものです。