患者が来ないのには理由があります
ネット文化が定着し、医療全般は選べる時代になってきました。ですが、いくら先生に魅力があっても患者さんが来ない歯科にはそれなりの理由があります。
患者さんが選べる時代だからこそ、増患したい意思があるのであれば、その理由を受け止めて改善すべきだと思います。
では、その理由を辛口ですがあげていきましょう。
看板が古い
正直、看板が古いとそれに準じた患者しか来ません。看板の額はそのままでもプレートや中身だけでも変えましょう。
文字が古いと「古い治療・悪い治療」と思われてしまいます。古くて良いイメージを持たれるのは町中華しかありません。
ホームページが薄っぺらい
100%断言します。
ホームページが充実していれば、それだけで患者が来ます。
しっかりとご自身で書くことが大切です。しっかりとやれば10年で自社ビルが建てられるような先生になれます。もちろん、それだけではありませんが、ホームページは必ずチカラを入れるべきです。
ダメなホームページ会社に乗り換えても意味ありません。コストをケチって損するだけです。安物買いのゼニ失いの先生はたくさんいます。
ウソのクチコミを買う
Googleのクローラーは日々進化しています。毎日のようにインチキMEO業者は閉業・倒産しています。
ましてや、私たちのようなプロから見たら「ここの歯科医院さんは業者のクチコミを買ってるな」と一目で見抜けます。
インチキはいつか絶対にバレます。業者に良いように言われてもきちんとした対策を取りましょう。
宣伝すべきです
箱モノ商売で患者が来る時代は終わりました。
確かに「良い場所に開院すれば患者は来ます」が、良い場所と思って開業しても思ったほど患者が来ない場合があるのです。待っていても患者は来ません。
知恵を絞るか、コストをかけるかどちらかにしましょう。増患対策は必ず行うべきです。