何をもって成功とするか
まず、何をもって成功とするかは人それぞれですので曖昧ですが、1つの成功としての線引きは、まずは開業したユニットがおおよそフル稼働しているかどうかが線引きではないかと思います。仮にユニット3台スタート、配管+2台であればユニット2増設して5台フル稼働による医業収益が第1の成功ではないでしょうか?
保険診療・自由診療のバランスは先生によって変わるので、開業時に計画したユニットがすべて稼働するという着地がまずは成功としましょう。
では、そのポイントをAと仮定するとしたら、どのような理由・手法で到達したかが経営手腕となるのではないでしょうか?
大切なことは、経営者が成功した理由をどこまで正確に把握できているかが今後の成長性に関わってきます。
成功した理由は…
1.開業した立地と先生の手腕で達成
2.衛生士が優秀で達成
3.増患対策や経営手法で達成
ただ、ここで重要なことは失敗には確実に共通する法則がありますが、成功するには成功した数だけオリジナルな要因があると言えます。
患者が来ない、スタッフが使えない・使いこなせない、離職率が高い、自費が増えない要因は常に明確な経営者の資質にあると言えます。
ですが、ある程度の成功している医院には経営的な手法にも共通点があるように思えます。