歯科内覧会・歯科開業のアルファージール、開業後の歯科経営・スタッフ教育もサポート。

いきなり厳しいタイトルですが、この記事は他社のコンサルティング会社からの依頼案件記事です。ですので、思ったことをしっかり書いていきたいのですが、みなさんはどんな選択基準でホームページ会社を決めますか？

・友人のようなカッコいいホームページ会社
・ディーラーなどからの紹介する会社
・自分で見つけてきた会社

ですが、基本的にこの3つで決めてしまうアナタ、失敗します。なぜなら目的と比較検討をしないからです。さらに、この3つで決めてしまう方は、残念ながら情報弱者か知ったかぶりで知識があると勘違いしている方です。

では、どのような基準でホームページ会社を決めるべきでしょうか？

当たり前ですが、自社内にコーダー（画像のようにホームページをコーディングする人）、デザイナー（このホームページのようにデザインを作る人）、そして歯科の知識（特に医療広告ガイドラインを）があるライターがいない会社（つまり外注している）は論外です。

そして営業時にMEOをネタにしてくる会社は100％ダメです。
MEOをネタにしてくる会社の多くは自社商材を持たない営業会社が多いのと、情報弱者しか契約をしないので結果として自分が何にお金を取られているのかさえも分からないまま継続してしまいます。

そして結論から書くと、ロクでもない会社の営業マンはAdobe を使えません。アドビとは、このホームページを作るための、DreamWeaver（ドリームウィーバー）やPhotoshop、イラレ、XDなどを多少なりとも使えない人はそもそも論、仕事が成り立ちません。ですので、少し引っ掛けになりますが、
「そういえば、XDってなくなるんでしょ？」
と、話を振って返せないバカがいる会社とは付き合わないほうが賢明です。

注釈）XDとはアドビのWebサイト(ホームページとか）やモバイルアプリのUIデザインを行うツールです。僕はデザインのプロトタイプを作る時に使用しているのですが2023年アドビはXDの単体販売を終了しました。アドビ製品をほとんど使えるCreativeCloudでは引き続き提供されているのですが、アドビがFigmaを買収したのでこれからFigmaになるのではと言われています。つまり、これくらいの情報は最低限持っていないと話になりません。世界の常識です。

ホームページは歯科経営にとって患者を集めるツールですが、同時に患者さま側、つまりユーザーに有益な情報を提供するツールであることを最も重要と考えて下さい。これはGoogleが最も重視する内容なので異論は認めません。私が書いた記事、E-A-T 歯科に求められるGoogleの検索品質評価ガイドラインを読んでいただければ理解いただけると思いますが、SEO対策、MEO対策とはGoogleが求めるwebサイトにおける最適化であって要は「世の為、人の為になる正確で信頼性に足る有益な情報」です。

当社のお客様の成功例としては「いしはた歯科クリニック」さまのホームページですが、毎月35,000人ほど見ています。理事長の石幡先生は本当に素晴らしい先生で毎日のように歯科の記事を書いてくれました。
結果として人気歯科医院となり10年で自社ビルを建てるほどになりました。
つまり、そういう事です。