トークスクリプト

トークスクリプトとは、ユーザーや顧客の課題やニーズにそった営業トークや対応方法を定めた「スクリプト(台本)」のこと

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ホワイトニングを増やす方法

間違いだらけのホワイトニングキャンペーン

歯科ホワイトニングキャンペーンのやり方

12月のクリスマス近くや、計画性のない歯科医院でのミーティングでおもむろに「ホワイトニングキャンペーンをやりましょう!」と言い出して、結果の出ないイベントをやってはいませんか?

目標値も設定せず、販売促進の予算も出さず、ホームページにイベントを打ち出し、院内に誰が見ているか分からないような張り紙でアピールするだけ…。
なんとなくイベント期間が終われば何事もなかったように終了。そんなクリニックさんがほとんどではないでしょうか?

トークスクリプトとパンフレット

ホワイトニングなどのイベントを成功させるには段階的な「仕込み」が必要です。
基本的には定期検診などの歯のクリーニングの終了時に綺麗な歯の状態でのモチベーションが高まっている間を想定してホワイトニングのパンフレットを渡すのが効果的です。
しかしながら、ただ渡すのでは患者の受動的な主観での判断に委ねられてしまうので、それではビジネスにもなりませんしキャンペーンとは言えません。そこで重要なのがトークスクリプトです。

トークスクリプトは営業の基本

キャンペーンを行うのであれば、医院のスタッフ全員で取り組む姿勢が重要です。
ですが、人によって説明やアピール方法が変わったり話す内容が違ってはキャンペーンでの効果測定は出来ません。

業務としてキャンペーンを行うのであれば、誰がアピールしても同じクオリティで同じ内容を話す事によってそのキャンペーンの正確な成績や情報が得られます。そのためにもホワイトニングを薦めるスタッフが説明しやすいパンフレット(ツール)ときちんと決められた手順で説明するトークスクリプトの作成は重要な準備であると言えます。

年間計画や予算をしっかりと打ち出す

凡庸な経営者は漠然とイベントやアイデアを社員に実行させようとします。
これは従業員のモチベーションを下げるだけでなく経営者やリーダーへの信頼をも失墜させます。
さも「これをやろう!」と目をキラキラさせながら新しいことを始めたがる経営者の鼻息とは反比例して従業員は心で
「また始まったか…やれやれだぜ」
と、つぶやくのです。

歯科経営でアルアルの「新しいことはやりたくないスタッフ」を作り出すのではなく、企画は年単位で考えましょう。
12ヶ月を毎月考えることはありません。企業や会社のように前期後期、四半期と計画を立てることが重要です。

さらにそれら計画には結果を出すための『予算』が必要です。ここで多くの人はこの『予算』を費用面だけの考え方をしますが歯科経営や会社経営での収益面でのプラスにするための意味合いでも『予算』という言葉を使います。

経営力のある医院作りを

歯科医院経営者の多くはご自身の勤務経験のみが経営経験を学ぶ機会になり、実際に開業してみると治療と経営の忙しさで個人事業主としての限界値で成長をしたくても出来ないという悩みを抱える先生がたくさんいらっしゃいます。

長年、経営すればするほど経営方針や医院を改革するには労力と覚悟、リスクが伴います。
経営者は長くやればやるほど、リスクを負ってまでチャレンジすることに臆病になり、現状で甘んじてしまう傾向にあるのはあらゆる事業経営者に共通して言えることです。

だからこそ、第三者であるコンサルタントを導入することは経営者自身にもスタッフに対しても自分たちが変わるタイミングや理由になるので、もし思った以上の結果が出なくとも経営者本人のリスクヘッジとしてはコスト的なマイナスで済む可能性もあります。

当社では、このような理由から歯科医院経営者のリスクを少しでも減らし、納得の上でコンサルティングや増患対策などを始められるよう、ご面談や相談を3回まで無料としております。
お気軽にご相談下さい。
※エリアによっては往復交通費を頂戴しておりますのでご了承下さい。

一般的な意味での『予算』とは

企業やビジネスシーンでは予算を決めることを「バジェットを決める」と使うことが多く、歯科では聞きなれない言葉ではないでしょうか?
特に大事なのが「バジェット・キャップ」で、キャンペーンなどを行う上でバジェット・キャップ(上限予算)は目標達成のためのコストであり経費削減の目的もあります。

ここで言う『予算』とは、一般的に4つの意味があり、利益予算、売上予算、原価予算、経費予算に分かれます。
全体的な理解はもちろんですが、今回のキャンペーンなどでは利益予算を達成させるための指標としての売る上げ予算を重要視するべきでしょう。目標数値を達成するためにあらかじめの予算を想定し進捗管理を実施することで設定期間における上方修正や下方修正、時には撤退戦略も決定されるでしょう。

重要なのは、これらをスタッフにどう落とし込むかです。
単純に言えば「いくら遣って、いくら儲けるか?」です。利益を出すために売り上げ目標を立てるために原価を考慮し経費がどれくらい掛かるかを考えさせる訳です。

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