認知されるまでの時間と行動
私たち内覧会業者は、常に1回だけの本番です。手を抜いたりすることはありませんが、内覧会で人が来ないのは何十年やっても理解が出来ないものです。
なぜなら、同じ町・同じ場所で行っても、さらに同じ町で前回よりチラシ枚数を増加したり、挨拶回りに重点を置いても内覧会に人が来ない場合があるのです。
では、その要因たるものを業者として挙げてみましょう。
・チラシを配布するのが遅すぎた(早すぎた)
当社ではポスティングと新聞折込をバランスを考慮し、合計3万枚配布するのですが内覧会業者では最も多い数だと言えます。ですが反響が出るまで時間が掛かるエリアがあるのも事実です(マンションが多いようなエリアなど)
・開業場所が認知されていない
チラシに地図は大きめに盛り込むのですが、ホームページ制作を他社で作られている場合にまだ出来上がっておらず、場所が伝わっていない場合があります。そのような場合には内覧会はクロスメディア戦略が重要なので集患結果に大きな影響が出る場合があります。
当社では、昨今の情勢から内覧会だけの告知ホームページをお作りして、募集サイトと兼ね合わせたりし、少しでもお役に立てればと頑張っております。
・新しい区画での開業
これは本当に集患が難しいと言えます。新しい場所や街でこれから人が多くなってくる。または人通りも多くなってくる場所ではあるけれど、実はそこに足を向ける理由があまりない…という場所では、内覧会での集客は難しいと言えます。しかしながら、やらない訳にもいきませんし、先生には必ず「内覧会の結果で一憂せず、告知はしっかり続けてください」とお願いしております。