歯科内覧会が失敗する理由

こうやって失敗します

2025年、歯科開業における内覧会はこのようなやり方で行うと失敗することが多いことをご存じですか?
パッケージを鵜呑みにする戦略なき開業は内覧会から失敗をすることが多いものです。

2024年7月13日加筆・リライティング

歯科内覧会の失敗・株式会社アルファージール 

内覧会の内容で敗した

内覧会の最も重要な対象者はチラシを見て来院する午前の患者さん。
通りがかりの人をキャッチで呼び込みしても「なんか歯医者の見学会やってた」だけで終わります。内覧会でニーズの引き上げはすべきではありません。よくある業者の業者のための成功実績を作る失敗とは、

・ダサい陰キャの文化祭のような説明するだけの見学会
ただ院内を回ってCTの説明、マイクロの説明、滅菌の説明…「はぁ、そうですか、スゴいわね」で終わりです。近所も同じ事やってます。

・子供が喜ぶだけのお祭りイベント
→「別にお金が掛からないなら暇つぶしに…あぁ、歯医者だったんだ。ふーん」で終わります。

・重すぎるアンケート
→そこまで記入するの多いの!?いや、まだ患者でもなんでもないんだけどな…個人情報取り過ぎじゃない?

・必要以上に予約を迫る行為
→「キャンセルしてでも予約して?必死過ぎて怖いです。ここ行きたくないや」

・ニーズのない説明
→「インプラントや入れ歯って…そこまで興味ないんですけど」

・内覧会業者が入り口まで案内だけ
→「え?サンプリング・スタッフを3日間だけお願いしたほうが10万円済むぞ?」

どうでしょう?1つも来院された方の気持ちを考えていません。

内覧会とはスーパーで言うところの「試食感覚のニーズの確認」から「そのニーズに対応できるイメージ付け」、そして「断りやすい予約の推奨」なのです。
当社はその場で予約を入れなかったとしても、後の予約に繋がるAZ内覧会システムを1つの選択肢として先生に推奨しています。
※もちろん、先生が好むオリジナル内覧会も自由に企画・プロデュース可能です。

パッケージで敗した

業者の勧める内覧会パック。もう価格も内容も時代に合っていないことが多いことに気付きましょう。

・開業する街にその内覧会の内容が合っていない
・内覧会をすでに多くがやってしまってる地域
・患者獲得につながらないお得な内覧会

ご自分の経営の走り出しに戦略もなしに業者の内覧会を鵜呑みにしてはいけません。もちろん当社の話もです。客寄せイベントの内覧会ではもう地域も患者も「中身のない見学会」にわざわざ自分の時間を作って行くことはしません。

チラシで敗した

業者のテンプレートで医院内容がちっとも伝わらない(機材程度、先生の経歴程度)チラシで患者さんは増えません。
むしろ、「これ、前にオープンしたチラシそっくりだ」なんて思われたら終了です。
今はきれいな歯医者さんは当たり前です。そのチラシにクロージングポイントはありますか?

・業者のテンプレ
・お年寄りが多いのに字が小さい
・素人に作らせた(ラン〇ーズとか)
・「予防歯科」はNG
・「キャンペーン」はNG
・「プレゼント」はNG

予約獲得で敗した

ユニット3台程度で内覧会を行った場合、予約率は来院人数総数の22~26%が妥当です。
これ以上は過剰すぎます。それでもレセプトは100枚越えますし、月平均30人程度の新患が来ます。

医療行為として予約率50%より上は物理的に以上です。その町の住民、全員口腔破壊でもしてるんですか?日本ですか?予約は獲るものではなく「来る」ものであり「仕組み」です。
当社の内覧会のキャンセル率は5%以下です。

近隣にご挨拶して

近隣にご挨拶を行わない開業はまず失敗する可能性が高まります。
中小企業、幼稚園や保育園、クリーニングから上場企業まで挨拶をしないとちょっと地方では「あいさつの無い歯医者」ってことになります。静岡、群馬、茨城、栃木では「近隣にご挨拶」を必ずしましょう。

当社では、先生に代わって歯ブラシとチラシの入った粗品をお持ちして「飛び込み営業」さながらの「ご挨拶」をしっかり致します。たまに保育園などとの定期健診のご契約が結べたりすることもあります。特に中小企業では歯科検診が義務付けられてきていますので、会社と医院の契約も結べたりします。

ホームページが敗してる

ホームページがいくらオシャレでも、内覧会と開業、そして予約のスキームが開業前から出来ていないと失敗します。
ホームページを自社内でデザイン・コーディングのすべて出来る当社であれば開業準備、物件契約のすぐ後からアピールが可能です。しかもSEO対策・MEO対策はデフォルトで付いてきます。

・開業チラシ
・開業前のホームページの完成度
※医院と先生、内覧会の魅力をきちんと。
・数字を常に把握できる環境
・QRコードの限界活用

逆に、ホームページだけを他の業者にすると連携が取れなかったり、操作性や内覧会に対応した開業までのサイト制作が出来ず、そのままズルズルと患者が増えないままのキレイなホームページが出来てしまい失敗します。

当社は医院様の開業が成功することを目的とし、自社満足度の内覧会だけの成功を目的としていません。
他社が作っているホームページでも親切懇意にアドバイス、開業までのメリットしかないアドバイスを惜しみなくお教えします。

 

歯科 自費が出ない時にすべきこと

宣伝費は正しくネをかけて!

ケチと節約は違います。適正価格を知らない先生は失敗してしまうリスクが高まります。開業は経営のスタートダッシュ、つまり街にどれだけインパクトを与えられるかが勝負です。
本当に「内覧会で失敗をした」という先生が多いものです。

歯科にとって開業時の宣伝費をケチると後で痛い目に合います。なぜなら、「他の歯医者はイベントやってたのに、あそこは何もしないんだ」と、イメージで他の歯医者さんに劣っているイメージを植え付けてしまうからです。

もし、他の業者で内覧会を行い失敗したとしても、当社に相談してリカバリーでチラシやホームページを連動させる『クロスメディア・マーケティング』を戦略的に(ランチェスター戦略:少ない資本で大きく勝つ)打って軌道を立て直した歯科医院さんはたくさんいます。

経営は失の連続!

ギャンブルと経営は負けて初めて成長が出来ると言ったら少し過言ですが、あながち間違いでもありません。
ただ1番悪いのは、失敗した時に次の手を打たない経営者。

「しばらくしたら患者も増えるだろう」
という思考は、
「増えなかったらどうするの?」
の質問に答えを持っていません。ですから後で苦しくなります。スタッフのモチベーションも下がります。

大切なことは「イメージする成功に現実がどうして遠く及ばなかったのか?」を考える経営脳です。素晴らしい先生の治療技術や医院の良さをどうやって短期間で知ってもらい来院いただくか?正解は当社に相談する事、1択です。

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