バイアス

思い込み、執着した思考。合理的な推定を受け付けない真実であると思い込んだ事象のこと。

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結果の出せない経営者

思いあがりと凝り固まったバイヤス

歯科経営を失敗する

これは経営者の方、すべてにあてはまる事だと思いますが、企業は常に成長しなくてはなりません。
昨日より今日、今日より明日、売上は常に上げ続けないといけませんし、原材料や輸送費、人件費のすべては安くはなりません。

そのような中、陥りやすいのが思考の罠です。
経営や企業を知らなければ知らないほど、人と言うのはささやかな自分の経験がすべてであると思い込んでしまいます。これをバイアスと言います。

自分が正しいと思ったこと、経験したことが実は古く、もう時代にはそぐわないのに、新しい見解を意見を取り入れることが出来ず、自分が落ちていく恐怖ばかりに悩んでしまう経営者を多く見てきました。もちろん、自分自身もそのような状況に陥ったことは何度もあります。

自分がどれほどの人物なのか?

歯科経営がうまくいかない

失敗をする経営者の多くは自分だけで考え、自分だけで実行し、自分が正しいと思う傾向にあります。
そして周囲には自分に都合の良い意見しか言わない人間や業者しかいない傾向にあります。愚かですよね。
ですが恥ずかしいから人に相談も出来ない。自分が人より劣っていることを認めたくないのです。そのようにプライドの高い経営者は孤独と戦い続けるしかありません。そして若いときは良いですが50代で鬱になってしまう人はとても多いです。

事実、経営者は誰もが失敗を必ず経験します。
中小企業の場合はほとんどの経営者がNo.2に裏切られたり、急に辞められたり、独立されたりという経験を踏みます。
ただ、どんな失敗をする時にも本当の助けや救いになるのは同じ経営者の友人の助言だけです。ですが、当たり前のように同業の友人経営者は本当のアドバイスを言ってくれることも少ないと言えます。
私は、あらゆる業界に友人が多いので、いつも弱音を吐いて多くの助言を頂くことが多いです。言い方を変えればプライドというものがまったくありません。

結果が出ない時にすること

歯科経営 株式会社アルファージール 

結果が出ない時には、おおよそ3か月前に原因があることが多いと言われます。
ビジネスでは、ヒト・モノ・カネ…の順番で結果を作り上げますが、大切なのはその後で、他人の物まねや自分の経験則でのビジネスはある程度までは順調に行くのですが、かならず『下降する時期』というのが来ます。

その時、おおよそ人は投資・投下していたヒト・モノ・カネを減らすのです。
これは失敗のマニュアルにもある典型的な「日和・ヒヨリ・ビビリ」から来る失敗作です。投資でもそうですが、額面が下がった時こそ倍プッシュ。安い時にお金はつぎ込むものです。そして通常時になった時に大きくリターンを得るのです。

そして、企業ではあたりまえですが、ヒト・モノ・カネの順に得た利益は次に逆の「カネ」を準備し、「モノ」を準備し、結果を得て「ヒト」を増やすのです。そして増えたらまた、ヒト・モノ・カネの順にして成長を促します。

成功は途中まで猿真似で良い

歯科経営をプロデュース 株式会社アルファージール 

経営における失敗の理論はマニュアル通りです。
やってはいけないことをやると必ず失敗します。失敗する理論はせいぜい10程度しかありません。厳密に言うと3つ、ヒト・モノ・カネです。

ですが成功というのは100人の成功した経営者がいたのであれば、100通り成功理論があるのです。それは100個のオリジナル理論です。
厳密に言えば、最初は尊敬する会社や上司の猿真似だけでもある程度までは成功します。ですが、その経営者を越えることは出来ません。むしろ、同じことをやればやるほど、オリジナルの経営者の応援をしているようなものです。猿真似レベルの経営者はそれに気づかないものです。

家系ラーメンの成功ノウハウが一番分かりやすいのではないでしょうか?
同じような家系ラーメンですが、それぞれの会社で成功されている方はやり方が全く違います。もちろん、本来の家系の良さを引き継いで小規模スタイルで地道な成功をされている方もたくさんいます。ですが、必ずと言って良いほど、どこかで限界が訪れます。
※もちろん、小規模店舗で地元に根付いて長く愛される経営手法も決して間違っていません。それも1つの成功です。

八百屋商売になっていないか?

歯科 自費が出ない時にすべきこと

コンサルをしていると、ほとんどの歯科軽々者は経営的な数字をはあくしていません。
「この月は良かった」「だんだん悪くなってきている」
企業ならこんなセリフを言ったら激ヅメされてしまいます。
前年度比率、効果測定、費用対効果、すべてのパーセンテージを瞬時に何も見ないで報告できないといけません。正直に言うと、私は毎週初の自分の途中成績とグループ成績を把握して発言をするのが苦手で、日曜日の夕方からいつも暗記に梃子づっていました。直属の上司に日曜日に電話をして間違っていないか助言をいただいたこともあります。

成績が下降する経営者はほとんどが数字を正確に把握していない、データを取っていない、顧問や会計係、税理士を使いこなせていない。苦手であれば雇えば良いのです。そこをケチるようであれば、いくら医療法人社団と言っても組織的にも事業的にも、企業としても八百屋商売・個人事業主のレベルを越えられません。成長は限界を迎えます。

さいごに

経営は「進化」だ!佐野健一

今回の社長ブログはかなり辛辣だったと思います。
読んでいて腹が立ってしまった方もいるのではないでしょうか?ですが本当のことでもあります。

ここ最近、私が最も尊敬し注目している会社であり経営者に、株式会社ビジョンの佐野会長という方がいます。最年少、最短で東証一部上場した会社のトップの方です。新宿歌舞伎町の夜のお姉さんのお店ではこの会社を知らない嬢はいないのではないでしょうか?
そして私が勤めていた企業の元上司も、今はこの会社の子会社の副社長をされております。経営者であれば1度は読むべき本の1つであると思います。付箋の数がすごいですね。笑

今日はあくまで個人的な社長ブログとして書かせて頂きました。
経営者に悩みと成長はずっと付きまとうものです。

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