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面接の手順

雇用についてトラブルを抱えてしまう経営者は、それらを経験における1つの学びとしますが、それでも出来る限り避けたいものです。

面接はそれらを回避するための「お互いの約束」の始まりでもあり、スタッフ教育の始まりの1歩でもあります。
今回はどのようなことを聞いておくかをアドバイスします。

1.過去に大変だったこと、頑張ったことを聞く

多くの先生は、キャリア、つまり何年働いたのかだけを聞きますが、それだけでは問題児なのか優良なスタッフなのか判断できません。
面接の始めに相手にリラックスさせて、本音や正確を見抜くためには「過去・現在・未来」の順番で聞くことが重要です。

履歴書を見ながら、
「今まで働いてきて1番大変だった歯科医院さんはどこですか?」
「▲歯科医院です」
「では、どんなところが大変でしたか?」
「●●な点とかが大変でした」
「その●●な点で、あなたはどんな努力や頑張り、具体的にどのようなことをして解決したのか教えて下さい」

これらの聞き方は最近の企業の面接では普通です。
過去にどのような局面、困難に当たり、どのように解決したのか?どう周囲と協力したのか?もしかしたら、その職場や学校の愚痴が出るかもしれません。
そして、どうして現在に至ったかを鋭く聞くことも重要です。
これらは、歯科経営の初心者である開業する先生が、大変な時や困ったとき、あるいは不満を持った従業員が現れたときなどにどのような対応を取る、取れるスタッフかを判断するためです。俗に言う「即戦力かどうか?」の判断材料としての聞き込みです。

2.理不尽な状況にどう対応するかを聞く

3人集まれば、そこは立派な組織です。組織である以上、常に指揮系統は上下関係が発生します。
しかしながら、常識と正しさは人それぞれです。ここでトラブルが発生します。

機能まで正しいとされてきたことが、今日はダメだという理不尽な指示も時には必要だったりします。
こちらとしては、「臨機応変に・・・」と、思っていても、スタッフからすれば、
「また昨日と言っていたことが違う!」
そんな怒りを買うことも多々あります。実際に頭の固いスタッフには目の前の「点」での作業しか頭にありませんから、顧客や患者さまの顔色や心の変化に気付かない人も多いのです。

もちろん、それらのスタッフは気付きませんし、言っても分からないのです。
分からない、気づかないのは人の性質やスペックであって、その人が悪いわけではありません。能力の低さと感性は生まれ持ったものですから仕方ありません。ただし、上司や責任者が言った(命じた指示)が、いくら理不尽であっても、聞かなくてはならないのが部下であり雇用者の義務です。

ですが、それらを現場で言っても理解はできないので、必ず面接の時に言質を取っておくべきです。

「医院経営や毎日のお仕事の中で、私や先生などから、時には理不尽な指示を与えられる場合がないとは言い切れません。
昨日までOKだったことも、やっぱり今日はNGにしておいて・・・なんて言うこともあるかもしれませんが、そのような指示、命令があった場合、あなたはどう対応しますか?」

ちょっと、嫌な質問ですね。ですが、これは本当に重要です。

①「私は、『それは間違っているのではないですか?』と言うと思います」

②「とりあえず、指示に従います」

③「指示に従うが、あとでどうしてかを聞きます」

①はゼッタイに雇ってはいけないタイプです。八百屋の女房タイプ。いつも怒っているようなタイプです。
自分の考えを変えられない人は組織を壊します。

②か③は良い答えですね。特に③は、自分の考えを上司の指示に被せて塗り替えない、優秀なタイプです。
しかも、これらを面接で聞いておくということは、雇用してから万が一、言うことを聞かないスタッフとして本章を表したときに、「面接で言ったことと違いますよね?」と、さかのぼる事も出来ます。つまりは、スタッフ教育は面接の時から始まっているのです。

今日はこのへんで。

株式会社アルファージール
代表取締役 小林大晃
2020年6月加筆・修正

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